塩分過多がドロドロ血リスクを高める理由

塩分過多が高血圧を招く理由として知られているのが、「血中の塩分(ナトリウム)が濃くなってしまい、その塩分を何とか薄めようとして、血液が大量の水分を取り込み、物理的に血液の量が増えてしまうため、血圧が上がる」ということです。

 

 

これだけを聞くと「血液中の水分が増えるなら、血圧が上がる問題はあるものの、血液自体は粘度が下がって流れやすくなるのでは?ドロドロ血とは関係ないのでは?」と思われるかもしれませんね。

 

ですが、塩分過多の状態が常に続いていると、「常に高血圧になる」という状態も招きます。

 

いくら水分で薄まっている血液でも、必要以上の圧力をかけて流し続けられたら、血管に負担がかかってしまうのは当然のこと。

 

だんだん血管内壁に、圧力ダメージによる細かいキズがつき、それをふさごうとして集まった血小板にコレステロールが引っかかる・・・など、徐々にドロドロ血の原因を作り出してしまうのです。

 

血液に適正量の水分は絶対に必要ですが、「過剰な塩分摂取による、血液の過剰な水分増加」は害にしかならない、ということですね。

 

 

塩分摂取量を改善するためのコツ

というわけで、日々の食事はなるべく「塩分控えめ」にするのが、
高血圧によるドロドロ血リスクを避けるための大きなポイントとなります。

 

塩分控えめでもおいしく料理を食べるコツとしては、以下のようなものが挙げられますので、ぜひ日頃の食生活で心がけてみて下さい。

 

 

  • 焼き魚や冷奴などには、しょうゆではなくポン酢をかける。
  • 漬物は、塩漬けではなく酢漬けのものを選ぶ。
  • 減塩調味料を活用する。
  • トウガラシやコショウ・カレー粉など、辛みのある香辛料をうまく使い、塩分控えめでも味にメリハリをつける。
  • しょうが・みょうがなどの薬味も積極的に利用する。
  • 刺身や寿司などを食べる際は、絶対にしょうゆを上からかけたりせず、しょうゆは小皿に入れて、それを少量つけて食べるようにする。もちろん、しょうゆでなくポン酢で食べられるならその方がいい。
  • ラーメンの汁は残す。

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