飲酒がドロドロ血リスクを高める理由

飲酒がドロドロ血リスクを高めてしまう、その理由として挙げられるのは、以下の3つです。

 

@アルコールによる利尿・発汗作用で水分不足になり、血液そのものが濃くなって粘度を高めてしまう。

 

Aお酒に含まれている糖質によって血糖値が上がったり、アルコール分解時に中性脂肪が合成されるなどといった理由で、血液中の糖分、脂肪の量が増えて血液の粘り気が増しやすい。

 

Bおつまみには塩分や油分が大量に使われているものも多く、これが高血圧や高脂血症を招く可能性がある。

 

 

飲み会などの大量飲酒で特に危ないのは、@の「水分不足」です。

 

アルコールには、「利尿を適度に抑え込むための抗利尿ホルモンの活動を弱めてしまい、不必要なほどに利尿を促進してしまう」「アルコールの分解過程でできるアセトアルデヒドが発汗中枢を刺激して、発汗をうながす」という理由で、尿と汗を大量に出し、体からどんどん水分を奪ってしまうのです。

 

 

飲酒が原因の、水分不足によるドロドロ血は一過性のものであるとは言え、その水分不足のレベルが深刻になってしまえば、重大な健康被害につながってしまう可能性もあります。

 

 

もちろん、「慢性的な飲み過ぎ状態」が続いているような場合、AやBのリスクについても、どんどん深刻なものになってきますよ。

 

飲酒によるドロドロ血リスクを軽減するコツ

というわけで、実は飲酒というのは、飲みすぎてしまうと、かなりのドロドロ血リスクを生じてしまうものだと言えます。

 

そんなリスクを下げるためのコツとして挙げられるのは、以下のとおり。

 

  • まずは適量の飲酒を心がける。ビールなら中ビン1本か生中1杯、日本酒なら1合以下で。
  • どうしても適量飲酒を超えてしまうような飲み会の機会は、多くても週1回まで。また、飲み会の場では、なるべく「注ぎ役」に回り、自分の飲む量を減らす。
  • 週2日程度の休肝日をもうける。
  • 適量よりも多く飲んでしまった場合は、水をこまめにたっぷり飲み、利尿と発汗による水分不足をできるだけカバーする。飲酒している時にお酒と同量の水を飲むように心がけると、二日酔い防止にもなる。
  • おつまみは、野菜のおかず・酢の物などを多めにとり、揚げ物や塩分の濃いものはなるべく避ける。
  • 「〆にラーメンを食べる」などということをしない。

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